【特別講義/文学史 資料①】

《文学史のポイント》

 古代の文学作品について学習します。 奈良時代の古事記・日本書紀から、国風文化が栄えた平安時代 までの作品です。 日本に渡来人により文字が伝わるまでは、神話や伝記・歌謡などが語部や民衆によ って口伝えに語られてきました(口承文学)。 渡来人により漢字が日本に伝わると、 万葉仮名が発明され、口承文学が文字で記録される記載文学に変わります。

 

 

〔古代の文学作品〕

 奈良時代の文学の特徴は、 男性的で力強く、素朴な感情をありのままに表現し、 生の喜びにあふれて いることです。平安時代になると、仮名文字の発明で、 国語の表記が自由になります。 宮廷につかえる女官の中から、女流作家が多く出て活躍します。 また、摂関政治で政権を握った藤原氏を中心とした貴族文学・和歌文学が栄えます。 そして、平安時代の終わりには説話文学や歴史文学も登場するようになります。以下重要な作品を一覧表にまとめています。

 

〔中世の文学作品〕

 中世の文学作品について学習します。鎌倉時代の新古今和歌集から安土桃山時代までの作品を紹介します。中性は武士が政治の実権を握り、 戦乱や天災が続いた時代です。その結果、民衆や武士にも仏教が普及し、世をはかなんで現実から逃れて静かな心境を求めたり、仏教の無常観を中心とした随筆や軍記物語が書かれました。

また、庶民の間からは、俳句のもととなる連歌や御伽草子が生まれるとともに、新しい芸能である能や狂言も完成を見せます。以下の作品を覚えましょう。

 

〔近代の文学作品➀〕

 近世の文学作品➀について学習します。➀では江戸時代の作品を紹介します。江戸時代には、商人を中心とする町人が、武士に劣らぬ力を持ってきた時代です。町人の間には庶民文学が起こりましたが、武士や貴族は和歌・漢詩文・古典を愛しました。

 江戸時代の文化は、前期は京都・大阪の上方を中心に栄え、後期は江戸が文化の中心になります。以下の作品を覚えておきましょう。

 

〔近代の文学作品②〕

 近代の文学作品②について学習します。②では明治・大正時代の作品を紹介します。明治時代になると、西洋文化が広まり、生活やものの考え方に変革が迫られます。その中で、物事をありのままに描く写実主義や主体性をもって生きようとする浪漫主義の文学が台頭し、人間の自我が追及されました。

 

〔現代の文学作品〕

 現代の文学作品について学習します。昭和・平成時代の作品を紹介します。現代の文学は、太平洋戦争時下のプロレタリア文学を経た後、戦後の人間性回復を目指す新しい文学の隆盛期を迎えます。

高度成長が進むにつれ、文学は商業化する中、ますます多様化しています。以下の作品を覚えましょう。

 

 

 

 

 

 

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