1.冬期講習のスケジュール
2.中2の3学期の成績(通知表)の位置付け
3.冬期講習のご利用について
4.スピーキングテスト実施について
◇冬期講習スケジュール表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
10:00~11:50 | 〇 | 〇 | ━ | 〇 | 〇 | ━ |
11:00~11:50 | 〇 | 〇 | ━ | 〇 | 〇 | ━ |
お昼休み | お | 昼 | 休 | み | ||
14:30~15:20 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
15:30~16:20 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
16:30~17:20 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
17:30~18:20 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 3特 |
18:30~19:20 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 3特 |
19:30~20:20 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 3特 |
(1コマ 50分) 〇 … 授業
3特 … 中3生特別講義
皆さんもご存じの通り、高校入試において重要な『内申点』は中3の1学期と2学期の通知表の成績を総合的に勘案されて決まります。従って、勉強は中3から頑張ればよいというように考える方がいらっしゃいますが、これが誤った考えであることを是非とも知っていただきたいのが今回の説明会の最も重要なポイントです。その中3の1学期と2学期の成績を決める基準となるのが、実は中2の3学期の成績となっているのです。ここからのジャンプアップ(例:2⇒4、3⇒5など)を認めないとするのが各中学校の評価法になっていたりします。特に、男子生徒さんやおとなしい女子生徒さんは内申点が上がりにくいですので、その事実を念頭に置いて3学期の学習活動をしていくことが重要になります。それぞれの生徒さんによりまして目標に違いはありますが、まずは通知表に2がある方はそれを全てなくすこと、あるいは1つでも少なくすること(3をなくす目標の方はそこに向かって努力してください)を目標に掲げて、この冬~3学期へと頑張ってください。
事例:過去に、男子生徒さんで中3で苦手な理科を本当によく頑張って、1学期末、2学期中間、2学期末と全て60点台を取ったのですが、1年からずっと通知表が2だったということを言われ、そのまま2がついてしまったというケースがありました。ちなみにその生徒さんは小学校からサッカーをやっていて、中学でもサッカー部に入りキャプテンを務めた生徒さんではありますが、元々おとなしくて表情が出にくく、保護者様が個性の部分で何かあるのではということで検査などもされたことがある方でした。部活でキャプテンをしていた時には、下級学年にばかにされたり(この表現はお母様がおっしゃっていた表現です)、部活の顧問の先生にきつく当たられたりして、3年次の部活は順風満帆とは言えない期間を過ごされていました。
通常通りお越しください。ただし、なるべく早めに学校の宿題を終わらせてください。学年末テストの準備は1月第4週あたりから(特に理科社会でどちらかというと苦手な科目から早めに)に入ってください。検定試験に関しましては、英検3級はこの3学期中に取得していただき、準2級を3年1学期に取得できるよう準備を進めてください。また、漢検3級も早めに取得してください。数検は2学期に3級を受ければ十分ですので、4級の取得は特に目指す必要はございません。
◇進学校志望
苦手科目や苦手単元の克服に向けて、冬期講習をご利用してください。夏から継続してきた苦手科目・苦手単元の克服をこの冬も実践していきましょう。通知表で1科目でも多く『3⇒4』『4⇒5』を実現し、『オール4以上』で1科目でも多く5を取れるように努力していきましょう。
◆実力相応校志望
通常通りお越しください。ただし、なるべく早めに学校の宿題を終わらせてください。学年末テストの準備は1月第4週あたりから(理科社会を早めに)に入ってください。検定試験に関しましては、英検、漢検、数検すべて3級を中3の2学期までにできるだけ多く取得できるように学習を進めてください。
冬期講習を『是非とも』多めにご利用ください。夏休み前の説明会で触れさせていただきました『苦手克服』、『学習の遅れを取り戻す』この2つを継続してください。引き続き英語と数学の2科目が中心となりますが、理科社会のうち苦手な科目も手がけていきましょう。両方とも苦手という方はせめて1科目(できれば理科)だけでも手がけていきましょう。英語は、中1の内容はクリアし、中2の内容を少しでも多くできるようにしていき、現在の学校の進路に追いつき追い越せるようにしましょう。数学は、中1の内容はもちろんのこと、中2の内容で連立方程式と一次関数をほぼ完璧にできるまで仕上げ学校の進路に追いつきましょう。
2022年11月27日、予定通り下記内容に令和4年度 中学英語スピーキングテスト(ESAT-J)が実施されました。改善の余地があるテストですが、今後多方面の意見を取り入れながら定着していくものと思われます。弊塾でも今年度同様に万全の対策を行わせていただき、次年度以降の生徒さんにも安心してテストへ臨んでいただけるよう努めてまいりたいと思います。