はじめに　現在の通塾状況

１．夏期講習の新スケジュール

２．夏期講習の利用方法

３．進学に向けた夏休みの有効活用

４．スピーキングテスト導入について

　下記の通り、現在、『水曜日17:30・18:30問題』が生じております。講師の配置は何とかなっておりますが、講師陣に無理をさせておりますので、できるだけ早期に調整をさせていただきたいと思っております。皆様のご理解ご協力の程よろしくお願いします。 

　この夏、夏期講習のスケジュールを原則通常通りとさせていただくことといたしました。従来は自由に動かせるとさせていただいておりましたが、生徒さん同士のスケジュールの過剰重複が出てきてしまい、どうしてもスケジュール調整を強いられ、各ご家庭にご迷惑をお掛けするばかりでなく、私共もスケジュール調整で疲弊する日々となっておりました。そこで、通常のコマは動かさず、追加分を午前や午後からの３枠をご活用いただくこととさせいていただきます。

　14:30からの枠は夏期講習のお申し込み状況によりましては削らせていただき、午後が15:30からになることもございますので、あらかじめご了承ください。今年の中３生は諸事情によりコマ数を増やせない方が相当数いらっしゃるため、例年程は混まないことが予想されます。混まないのであれば、政府から夏季の節電要請が出ている現状もございますので、最も暑くなる時間帯を１時間でも削らせていただきたいと考えております。

　通常通りお越しください。ただし、お盆休み前に学校の宿題を終わらせ、お盆休み明けから中間テストの準備に入ってください。ただし、英検３級・準２級を早めに受けるためペースを上げたいという方は個別にご相談ください。

◇進学校志望

　苦手科目や苦手単元の克服に向けて、夏期講習をご利用ください。倍率の高い高校は１つの通知表の『３』や入試本番での苦手科目や苦手単元での十数点のロスが命取りとなってしまいます。なぜ苦手かと言いますと、多くは長い期間温め続けてきてしまったことが苦手の要因になっていることが多いです。従いまして、そう簡単に苦手ループから抜け出せずにいる可能性がありますので、今年の夏だけでなく、その先もある程度時間をかけて中３に上がる前までには苦手克服をしておきましょう（通知表は『オール４以上』にしておくようにしましょう）。

◆相応校志望

　通常通りお越しください。ただし、お盆休み前に学校の宿題を終わらせ、お盆休み明けから中間テストの準備に入ってください。

　夏期講習を『是非とも』ご利用ください。課題が生徒さんそれぞれかと思いますが、やらなければならないことがかなりたくさんあると思います。ただ、夏休みは思ったほど長くないですので、『苦手克服』、『学習の遅れを取り戻す』この２つを大きな目標に掲げてください。科目もまずは英語と数学、この２科目に絞りましょう。特に英語は何をやっているのかもわからなくなっている生徒さんも少なくないと思いますので、中２の１学期までの内容をほぼ完璧にできるまで仕上げましょう。数学は、正負の数、文字式、１次方程式、連立方程式をほぼ完璧にできるまで仕上げましょう。

　受験は来年度なのですが、今から情報収集を行ってください。具体的には学校説明会に今から積極的に参加してください。これまでは、学校説明会は私立高校の５月ぐらいを皮切りに都立高校は６月から始まるのが通常の流れでしたが、コロナの影響でその年がどのようになるか全く読めなくなっています。そこで、今年の夏から保護者様・生徒さんも動いていただき、万が一のことがあってもお子様の進学に支障をきたさないように備えていただければと考えております。

　現在、生徒さんご自身がどれくらいのレベルなのか、偏差値がどれくらいなのか、知ることができたら上記の活動もしやすくなります。そこで、この夏から、中２生の方々には各学期終了後に実力テスト（進学研究会主催）を希望される方にはお受けいただきます。試験科目は３科目（国語・数学・英語）で、原則指定日に受験ですが、当日都合が悪い場合、日をあらためてお受けいただくことも可能です。部活、習い事が重なってもお受けいただけますし、料金がお手頃（￥2,200-）ですので、ご利用しやすいのではないかと思います。ご希望の方はお気軽にお声掛けください。

　都立高校入試におきまして、今年度（令和４年度）からスピーキングが導入されることとなりました。概要が発表されておりますので、次年度に高校受験をされる中２生の保護者様方々へもご説明の機会を設けさせていただきました。今後の参考にしていただければと思います。